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2025.07.23
島根大学・島根県歯科医師会・国立保健医療科学院との共同研究です。 口腔の健康状態がよくないと要介護や死亡リスクの高さと関連があることは以前から報告されていました。そのリスクと最も強い関連があるのが グミを15秒間咀嚼してどれだけ細かくできるか、という検査の結果でした。食事、丸呑みしていませんか。口の事、気になるならお早めに当歯科室まで。
2025.07.10
7月1日より、文京区歯周疾患検診が始まりました。検診、意味ないと思っていませんか?検診でわかること結構あるんです。実際、当歯科室で検診を行なった方でご自身では自覚がなかったのですが、進行した歯周病の方がいらっしゃいました。幸い、早い処置に繋がったのでご自身の歯をしっかり今でも残すことができています。歯周病は自覚症状がなく進行しやすいのが厄介な点です。これを逃すと次は5年後となります。お早めにどうぞ。歯周病認定医に直接相談、できます。
2025.07.04
残念ながら歯を失った場合・何かしらの方法で噛めるようにする・気にならないからそのまま、の大きく2つの選択肢が出てきます。この選択肢について考えさせられる報告がありました。東京科学大学の報告です。全国の65歳以上の高齢者47,968人を最大2013~2022年まで追跡した結果、歯科補綴物を継続使用使用していた高齢者は使用していなかった高齢者に比べて追跡期間中の生存割合が高かった。また、歯の残存本数が少ないほど使用・不使用による生存割合の差が大きくなった(残っている歯の数が少ない人ほど入れ歯とか使用したほうが長生きした、という結果)。という結果でした。気にならないからいいや、では体としては済まないようです。お気軽にお尋ねください
2025.06.23
大阪大学の報告です。マウスでの研究ですが歯周病菌を継続的に飲み込むことで腸内細菌叢の変化が引き起こされ、結果として高血糖の増悪化につながることが解明されました。唾を飲み込んだり、食事のたびに歯周病菌、体内に入り込んでいます。胃に入っても歯周病菌の怖さは無くなりません。お口のこと、気になったらお気軽に当歯科室まで。
2025.06.14
食べる・発音するには“舌”も大事です。舌は形や色調など個人差や体調差が現れ、診ていて面白い器官です。舌の周囲にデコボコした形が現れることがあります。この形は歯の痕です。東洋医学の考えでは胖大舌(はんだいぜつ)といい、体がむくんだ状態を表します。この舌の状態と血圧の関係に着目した研究が順天堂大学から出ました。これによると歯痕舌があると収縮期血圧と拡張期血圧が高いことがわかりました。体液貯留が高血圧と関連しているのかもしれません。お口の気になること、お気軽に
2025.06.02
先月外で食事をする機会がありましたが気になったことがあります。それは“くちゃくちゃ食べ”です。見ていると子供だけでなく大人でも見られました。くちゃくちゃ食べは鼻呼吸がうまくできておらず、食べるという行為と同時に口で呼吸を行っています。くちゃくちゃたべですがもちろん見た目も悪いのですがそれ以外にも口の周りの筋肉の発達不全や筋力の衰え、歯並びが悪い、噛む力が弱いなどが原因として考えられます。口の周りの筋力が低下すると飲み込みの力も衰えます。飲み込みの力が衰えると誤嚥性肺炎につながります。誤嚥性肺炎を含む肺炎は日本において死因の第4位です。そのままでいると他の人に不快感を与える可能性があるだけでなく健康にも直結します。飲み込む力が衰えると誤嚥やむせ、飲み込みにくさが出てきます。そのような自覚症状がある方、改善のための簡単な筋トレもあります。手軽にできますので診療時にお気軽におききください。
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診 察 日
月曜日~土曜日
・9:00~13:00 ・14:30~19:00 ※土曜日は16:00まで
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ✕ |
午後 14:30~19:00 | ○ | ✕ | ○ | ○ | ○ | ○ | ✕ |
休診日
日曜日、祝祭日 及び 火曜日の午後は休診
診療科目
一般歯科、小児歯科、歯周病、口臭、糖尿病、ホワイトニング、クリーニング(予防)、審美治療、矯正、かみ合わせ治療、インプラント、特殊義歯、健康検査《健康保険取扱い》