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口の中、気になること全くなければ知らなくても大丈夫、かも?

当歯科室には多くの方が来院されていますがその理由は虫歯だけではありません。“歯周病”“歯並び”“歯の色”を気にして来院される方が多くいらしています。当歯科室はこの地域で数少ない歯周病認定医かつ噛み合わせ認定医なので歯周病・歯並び・歯の色の治療・予防に特に力を入れています。歯ブラシをすると血がでる、冷たい物でしみる、食べ物がつまる、口がにおう、そんなことはありませんか?? もしかしたらそれは“歯周病(歯槽膿漏)”のサインかもしれません。歯周病が進行すると歯を失う結果になっています。歯周病を治すのに一番必要な事はなんだか分かりますか? 歯磨き?うがい? それも大切ですが残念ながらそれらでは歯周病を完全に治す事は出来ません(予防の為には非常に大切です)。 一番大切なのは“歯周病を治そう、歯を残そう”と思って行動する事です。え、そんな簡単な事?と思うかもしれませんがそれがなかなか出来ない結果、歯周病が多いという現状につながっています。残念ながら虫歯も歯周病も放っておいても進行する事はあっても治る事はありません。 進行した歯周病は歯ブラシで治す事は出来ません!! 最後に歯周病検査を受けてから半年以上すぎている方は歯を失う危険が高いです。歯石、最後に取ったのはいつですか?? さて、歯石は単に取れば(取ってもらえば)いいのでしょうか?その答えは“いいえ”です。歯石は歯肉内部につくことで歯周病が進行します。歯肉内部に着いた歯石は目で確認することがしにくく、手の感覚などを頼りに術者の技術の差が大きく出ます。同じ歯に歯石とりを行っても上手い人が行えば歯石が取り除かれ歯周病が治りますし、下手な人が行えば歯石が残り歯周病は治りません。歯周病医と一般歯科医では中程度の歯周病さえ一般歯科医では歯石を40%近くも取り残すことが報告されています。

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