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歯の数が低栄養状態と関係し、健康悪化に関係していることはいくつもの研究報告がなされています。東京医科歯科大学の報告ですが高齢者における歯の本数と体重減少の関係が、入れ歯とブリッジの使用により変化するかどうかを調べたところ、歯の本数が19本以下の人(通常は親知らずを除いて28本あります)は入れ歯やブリッジを使用しない場合に体重減少率が上昇することが(悪い意味で体重が減りやすい)わかったと報告しています。高齢者の体重減少は、健康状態と密接に関わっており、研究グループは歯の治療によって健康悪化を防げるとしています。
歯の数が少ないと偏った栄養を取ることが(噛めないので、食べられない)わかっています。まずはしっかり食べることのできる環境を整えることが大切です。歯を失う原因のトップは歯周病!気がつかないうちに進行しますのでお早めにチェックからどうぞ