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歯ごたえのある食物を噛めない、上手に飲み込めないといった子供が増えており、特に口唇閉鎖不全(お口ぽかん)は、虫歯や歯周病、鼻閉、アレルギー、歯並びの悪化など様々なトラブルの要因になっています。山口県歯科医師会とロッテは口腔機能の向上を目指し、山口県内44園の年長児約1300名を対象に園や家庭でのフーセンガムトレーニングを実施。唾液の量・咬み合わせの面積・舌の力・唇、舌、顎関節の運動機能などの複合的な因子で咀嚼能力を評価したところ、2ヶ月のトレーニングによる改善率が58・6%に達し、トレーニング以前は食事中にペチャペチャと咀嚼音をさせていた園児の過半数で、咀嚼音が改善。お口ポカンも44%改善、食べこぼし・睡眠時の口の開き・いびきについても40%以上が改善した結果となりました。これほほどの数値にはならないと思いますが成人でも同様の結果が得られると思います。もちろん歯を残すことにもつながります。
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