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副作用の苦しさが少なく、安全にがん治療を行える手法が開発に

日本では、口腔がんは男性が女性の約2倍で、60~70歳代に多いという特徴があります。 発生頻度は全がんの約1%とそれほど高くはありませんが、罹患率、死亡率とも年々増加傾向にあります。口腔がんの治療において放射線治療は主要な治療法の一つですが、味覚障害、口腔乾燥などの副作用により日常生活に支障をきたします。広島大学の研究グループがラクトフェリンを用いた治療法より副作用を抑えて治療効果を高めるアプローチを発見しました。今後研究が進むと副作用の苦しさが少なく、安全にがん治療を行える手法が開発されると期待されます。もちろん当歯科室でも、歯肉を始めとしたお口の中の異常についても診ております。近年では歯周病と口腔がんの関連も報告されていますのでお口の健康、も意識してください。気になることはお早めに当歯科室までお気軽に。

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