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日本最古の身元確認?

災害や孤独死などで亡くなられた場合、身元の確認が必要となります、身元確認に昔から使われている手段の一つが“歯”です。法歯学という学問もあるのですが日本最古の身元確認と言われているのはいつ頃かご存知ですか?古事記は、712年に太朝臣安萬侶(おほのあそみやすまろ)によって著された日本最古の歴史書です。その中に忍歯の王(おしはのおおきみ、押歯皇子)が登場します。押歯とは八重歯を意味します。すなわち、押歯の王は八重歯だった事がわかります。この方は第21代雄略天皇に殺害され墓すら作られませんでした。雄略天皇死後、押歯の王の息子である顕宗、仁賢が父親の遺骸を探しました。そのとき、押歯の王は八重歯だったとの情報から骨を発見できたと言われています。日本最古の法歯学は不正咬合からのスタート?というお話でした

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