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歯石、取ってもらいさえすればいいと思っていませんか?治る歯周病と治らない歯周病

最近ではコマーシャルでも耳にする“歯石”、歯石がつくと何が困るかご存知ですか?
そもそも歯石はプラーク(歯垢)が長い放置されたことでできる細菌の塊で、決して食べカスではありません。硬いので歯ブラシでは取ることができません。歯石は毒素を持っており、つくとそこから歯周病が進行します、歯周病は歯を失う原因のNO1ですが歯石の多さと歯周病の進行は、密接に相関しています。歯石が多い程歯周病が進行します。そして歯周病が進行するとますます歯石がつく・・という悪循環が始まります。 では、歯石は単に取れば(取ってもらえば)いいのでしょうか?その答えは“いいえ”です。歯石は歯肉内部につくことで歯周病が進行します。歯肉内部に着いた歯石は目で確認することがしにくく、手の感覚などを頼りに術者の技術の差が大きく出ます。同じ歯に同じ時間歯石とりを行っても上手い人が行えば歯石が取り除かれ歯周病が治りますし、下手な人が行えば歯石が残り歯周病が治りません。歯周病医と一般歯科医では中程度の歯周病でさえ一般歯科医では歯石を40%近くも取り残すことが報告されています。歯周病が進行すれば歯が失われます。歯周病をしっかり治すために院長は日本歯周病学会・歯周病認定医であり、医院全体として歯周病治療・予防に力を入れています

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