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四十代から発症が増えると言われている緑内障、口とは関係あるのだろうか?調べてみました。意外と論文が出ていました。結論から言うと歯周病が緑内障のリスクを高めているようです。代表的な論文としては台湾の国民健康保険データによるもの。アメリカ医療従事者追跡研究によるもの。韓国国民健康栄養調査によるものが見つかりました。これらの報告ではすべて歯周病が緑内障の発症リスクを高めると言う結果でした(最大1.93倍)。またそのメカニズムとして・歯周病で生じる炎症性物質が血流を介して全身に広がり(高血圧や心臓血管疾患などの関連も同様です)、視神経などに悪影響を及ぼす可能性・歯周病菌がもつ内毒素が視神経に届きダメージを与えること・慢性的な炎症が血管の内側を傷つけて視神経への血流不足を招き、緑内障の進行助長、が挙げられています。アメリカ眼科学会は、緑内障による視力低下を防ぐための10のステップ、で口腔ケアの重要性を公式に推奨しています。これらを読んでいて思ったのですが、緑内障に限らず、高血圧や心臓血管疾患、糖尿病に肥満、認知症に早産など歯周病との関連が言われている全身疾患は、歯周病による慢性的な炎症が体に悪影響を及ぼし、及ぼした先の臓器に疾患が引き起こされるので、口はさまざまな病気のスタートと考えられます。お口、自信ありますか?ちなみに歯周病菌は、あなたのお口から家族に感染します。
お口気になったら、本駒込歯科室(0358158806またはHPからメール)までお気軽にどうぞ。検査相談は痛くも怖くもありません。