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進行した歯周病と癌リスクの関連にさらなるエビデンス

米国ジョンズホプキンス大学からの研究報告です。それによると歯周病が進行した被験者では軽度な歯周病患者と比較して癌を発症する相対リスクが24%上昇し、肺がんが最も高いリスクが認められ、次いで大腸ガンでした。また、歯がない患者、つまり進行した歯周病や過去に歯周病治療の経験がある患者ではリスクの上昇は28%であったと報告しています。

 日本やアメリカだけでなく世界各国から歯周病と癌をはじめとする多くの疾患との関係が毎月報告されています。アメリカでは過去に“floss or die(フロスしますか?死にますか?)”というキャンペーンがなされましたが少しでもお口の健康が全身の健康に寄与できれば、と卒業以来日々思っています。

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